2019年度 川西分校日記
集団遊び (小学部)
集団遊びでは、チームに分かれて的当てをしています。ボールをしっかり握って投げたり、道具を使ってボールを飛ばしたり、それぞれの方法でチャレンジしています。
「果物をたくさんとろう」のコーナーでは、目の前の果物をめがけて「えいっ!」
「お化けをやっつけよう」のコーナーでは、ボールに当たったお化けが落ちるたびに、「うわぁー」と歓声が上がります。
友達がボールを飛ばそうとする様子を静かに見ていて、的が落ちると一緒に喜ぶ。そんな場面が見られるようになりました。
クラブ活動(小学部)
小学部の高学年では、月に1~2回、テーマを決めてクラブ活動を行っています。
11月のクラブでは、みんなでお隣の北中学校に秋を探しに出かけたり、
みんなで一緒に大きな遊具で遊んだりしました。
エアポリンに
西高の生徒さん作の「ウッディ」、電車仕様のキャスターボード。
学年の異なる友達と一緒に新しいことに挑戦する中で、新しい遊び方を見つけたり、自分から友達を誘って遊んだりするなど、一人一人の「楽しむ力」が育ってきていることを実感しています。
高等部現場実習
高等部の現場実習(遠隔職場実習)の様子が、11月26日放送の「ひめポン!(NHK)」、11月27日付の読売新聞にて紹介されました。
愛媛県で初の取組となった実習で、「沖電気工業」の特例子会社「沖ワークウェル」の音声会議システムを使い、他県に在住している男性社員の方とやり取りを行っている様子が紹介されました。
インタビューを受けた佐々木さんは、「在宅勤務という働き方があることを知ることができてよかった。今後の進路選択に役立てたい。」と伝えていました。
現場実習もあと2日。
実習を快く引き受けていただいた各事業所の皆様、ありがとうございます。
キャリアガイド教室
小学部では、今年度も地域の商店街の「みどり花園」さんをお招きして、キャリアガイド教室を行い、フラワーアレンジメントを教えていただきました。
今回のお花は、低学年は黄色のバラと、ピンクのきんぎょそうにカーネーション、紫色のスターチス。
高学年は黄色のバラと、ピンクのガーベラに、白のカーネーション、秋の花のりんどうです。
お花の名前や切り方、挿し方を教えてもらい、みんなもアレンジメントに挑戦しました。
花の色や香り、手触りを楽しみながら、一緒に茎を切ったり一輪ずつオアシスに挿したりしました。
お気に入りの花を見つけてやさしく触れたり、完成したことを喜んだりと穏やかな雰囲気の中で活動することができました。
児童一人一人が心を込めて作った素敵なアレンジメントは、大切な人に贈るプレゼント。児童たちのやさしい気持ちが届きますように。
みどり花園のお二人、ありがとうございました。
第5回文化祭
11月9日(土)、児童生徒が主体的に活動しようとする意欲を高めるため、第5回文化祭を開催しました。
テーマは、『希望を胸に、力を合わせて輝け川西分校』です。
開会式では、児童生徒会役員が中心となり、スムーズに進行が行われました。
生徒会長の挨拶では、「練習してきた成果を十分に発揮し、みんなの思い出に残る文化祭にしましょう。」と皆を盛り上げました。
<学習発表>
高等部の発表「Musical Festival ~思いを届けよう!~」
英語劇や歌、合奏など、練習の成果を出し切ることができました。
中学部の音楽発表「おもてなし音楽祭」
手作り太鼓台が登場!手作り楽器を演奏し、お祭りの雰囲気をお客様に楽しんでもらいました。
小学部1、2年生の劇「どうぞのいす」
動物たちが、いすの上の食べ物をもらったお礼に、かわりの食べ物を「どうぞ♪♪」
かわいい取り替えっこが繰り広げられました。自分の得意な動きを披露しました。
小学部3~6年生の劇「ワクワク どっかん あきまつり」
みんなで協力して、お祭りの準備をしました。最後に大きな花火を打ち上げ、観客の皆様から拍手をもらいました!
<展示・販売体験>
中学部・高等部の生徒は、制作活動や作業学習などで作ったものを販売しました。あっという間に完売したコーナーもあり、大盛況でした!
PTAのくじ引きコーナーや、喫茶コーナーも保護者の皆様のおかげでとても楽しめました。準備など、ご協力ありがとうございました。
たくさんの方に来校していただき、令和初の文化祭は大成功でした。
本当にありがとうございました。