美術の時間(中学部)
2024年6月12日 07時55分中学部では、美術の制作で『ペーパーテクスチャーアート』をしています。
テクスチャーアートとは、「絵の具と粘り気のあるペーストで描く立体的な抽象画」のことで、インテリアとして最近注目され始めているアートです。
「それは挑戦してみなければ!」ということで、中学部ではお花紙を使ってテクスチャーアートをしてみることにしました。
まずは、たくさんのお花紙の中から自分の好きな色を選びます。
どの色にしようか、じっくり悩みながらお花紙を選んでいる、みんなの真剣な表情・・・。
色が決まると、できるだけ小さく紙をちぎります。
お花紙はとても薄いので、簡単に破ることができます。
ピリピリという音も楽しい!
次に、破ったお花紙に液体のりと洗濯のりと水を加えて混ぜていきます。
のりの配分が難しい!
スプーンでぐるぐる混ぜたり、袋に入れて揉んだりしているうちにお花紙がだんだん溶けてきました。
ペットボトルに入れて転がして混ぜる人も!ナイスアイデア!
みんな、自分が得意な動きを生かしてたくさんのお花紙絵の具を作りました。
そして、その絵の具をボードの上に自由に塗っていきました。
たくさんの色を重ねたり混ぜたり。
どんどん重ねるので、ぼこぼことした立体的な作品ができあがりました。
柔らかかったお花紙絵の具ですが、乾くとカチカチに!
そんな手触りも楽しみながら制作を頑張った中学部でした。