今回のＰＴＡ研修会は、保護者の皆様の関心が高い防災についての内容で計画してくださいました。

いつ起こるかわからない南海トラフ地震や災害に備え、正しい知識を持ち、いざというときに備えるため、防災・減災について学ぶ目的で新居浜市防災センターを訪れました。

最初に、シアターでVTRを視聴し、日本では近年、毎年のようにどこかで大きな災害が起こっていることや、実際の災害時の様子などを確認しました。

その後は、防災センターの施設で疑似体験を行いました。

VRで体験した災害時の光景は、臨場感のあるものでした。地震・土砂災害の揺れの再現装置で体験した震度７の地震の揺れは、前にあるバーを持っていても姿勢を保てないほどで、恐怖を感じました。

通報体験では、いざというときに落ち着いて対応できるように、火災時や救急時の１１９番通報を体験しました。通報のポイントなども教わり勉強になりました。

消火体験では、消火器の使い方を教わり、スクリーンに向かって台所火災を消す体験をしました。

煙避難体験では、煙の怖さや、煙の中では姿勢を低く保って避難するとよいことなどを学びました。

今日の防災センターでの疑似体験を通して、改めて地震や災害の怖さを知るとともに、正しい知識を持って対応することの大切さ、日頃から地震発生時に備えて準備しておくことの必要性を感じました。

お忙しい中御参加くださった皆様、防災センターのスタッフの方々、本当にありがとうございました。

今後ともＰＴＡ活動への御理解と御協力をどうぞお願いいたします。