消費者支援講座「身近な環境問題について考えよう!」(高等部)
2025年1月29日 07時30分1月28日(火)、愛媛県東予地方局から講師の先生をお招きし、消費者支援講座が行われました。テーマは「身近な環境問題について考えよう!」です。この講座は、身近な環境問題の現状を知り、環境への基礎的な知識や理解を深め、身の回りの環境を大切にしようとする気持ちを身に付けたり、楽しみながらSDGsへの理解を深めたりすることを目的として毎年実施しています。
最初に、ノルウェーやモルディブ、バングラデシュやハワイで起こっている環境問題の実態について確認しました。電子黒板やタブレットに映し出された写真を真剣に見ていました。
次に日本の食品ロスについて学びました。日本人が1日に出す「食品ロス」はおにぎり1個分であること、発生割合は「家庭」から出されるものが半数を占めること、給食での「食べ残し」が年間一人7kgあるということ等を教わりました。
最後に、環境を良くするために今日からできることを考えました。ここで、先生の冷蔵庫に入れたままになっていた消費期限切れの食品の数々を紹介してもらいました。食品ロスをなくすには、「もったいない」「買いすぎない」「作りすぎない」の「3ないルール」が大切であり、毎日意識しながら生活していかなければならないと教わりました。
今日の講座を通して、地球や世界中の人々を思いながら「思いやりのある消費者」にならなければいけないなと強く思いました。